外に出れないのなら読書をしよう【死神の精度】
おはようございます。
ごごりらです!
中々外で楽しむことができない今なので読書や、ゲームを定期的に紹介出来たらと思います!
【死神の精度】
ゴールデンスランバーや、アヒルと鴨のコインロッカーで有名な伊坂幸太郎さんの作品で6編の短編集からなるので「小説は読むのに時間がかかる。時間を空けると話が分からなくなる。。」といった普段あまり小説を読まない方にもおすすめです!
【作者の特徴や小説の内容】
ネタバレになるので内容には触れないですが、作品のタイトルはダークな印象ですが、主人公のキャラが設定の都合上少し普通の人とは違っていて、その章ごとのスポットキャラとの会話がどこか可笑しく印象的で魅力的な主人公です!
また伊坂幸太郎さんは小説ならではのギミックを使われる方で、文字だけだからこそ読み手がその場面を想像するのですがいい意味で裏切ってきます!
それが無茶苦茶なご都合主義ではなく、読了後にもう一度読むとキャラクターのセリフがまた違った意味を持つのも伊坂幸太郎さんの特徴ではないかと思います。
上でも上げた【アヒルと鴨のコインロッカー】は伊坂幸太郎さんの作品の中でも特にラストのどんでん返しがきれいにハマっている作品だと思います。
ただ難点としては小説を普段読まない人には少し長いかもしれないので、手始めとしてこちらの【死神の精度】はいかがでしょうか?